以下の文章は、北岡泰典のメルマガ「旧編 新・これが本物の NLP だ!」第 223 号 (2012.1.16 刊) からの抜粋引用です。

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今回は、以下のトピックがカバーされています。

注: 本「語録シリーズ」では、日本語の文が先にあって、英訳が後にある語録は、北岡自身が発信する語録です。一方で、英語の文が先にあって、日本語訳が後にある語録は、他の人 (多くの場合、NLP 創始者または開発者) からの引用語録です。

1.北岡語録、その十一

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1.北岡語録、その十一

物事の構成最小単位はアンカーリングである。

The minimal component of the phenomenal things is anchoring.

私には、この世の中で起こっていることは、すべて「アンカーリング」に還元できるように思えてなりません。

このことは、「北岡語録、その二」の「NLP のアンカーリングがわかれば、デルフィの神託『汝自身を知れ』が理解できる」にも相通じています。

このことを敷衍して、私は、以下の Facebook 投稿をさせていただいています。

アンカーリングとは、物理的にはエンティティであり、心理学的にはミームであり、生物学的には DNA である。

An entity on the physical level, a meme on the psychological level or DNA on the biological level is what Anchoring a la NLP is all about.

「エンティティ」 とは「本体」の意味で、ここでは物理的な本体を差しています。

「ミーム」とは、Wikipedia によれば、「文化を形成する様々な情報であり、人々の間で心から心へとコピーされる情報のことである」と定義されています。

ある魔術師の定義によれば、ミーム的本体 (心理的本体) として、文化、神話、言語、宗教、認識論、政治体制、経済体系等が挙げられています。

私には、物理的本体、心理的本体は、生物学的には、DNA が対応するように思えます。

以上のことは、「北岡語録、その二」でも紹介させていただいた、以下の格言とも、非常に密接な関連性があります。

「環境、行動、能力、信念、アイデンティティ」は、単に、それぞれのレベルにおける「思考の癖」すなわち「アンカーリングの総体」にすぎない。

“Environment, Behavior, Capabilities, Beliefs, and Identity” are all none other than “mental habits” or “amalgam of anchorings” on each of these levels.

作成 2022/6/25