以下の文章は、北岡泰典のメルマガ「旧編 新・これが本物の NLP だ!」第 221 号 (2012.1.14 刊) からの抜粋引用です。

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今回は、以下のトピックがカバーされています。

注: 本「語録シリーズ」では、日本語の文が先にあって、英訳が後にある語録は、北岡自身が発信する語録です。一方で、英語の文が先にあって、日本語訳が後にある語録は、他の人 (多くの場合、NLP 創始者または開発者) からの引用語録です。

1.北岡語録、その九

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1.北岡語録、その九

“We cannot not have an epistemology (e.g., a map of the world).”

「我々は、認識論 (世界地図) をもっていないでいるわけにはいかない。」

この格言は、NLP 前提の一つで、出所は、NLP 共同創始者のジョン グリンダー氏と理解しています。

この格言の意味は、人間は、生きている以上、大海原を航海するための航海地図 (すなわち、マインド) をもたざるをえず、問題は、どのような地図をもっているか、だけである、というものです。

通常は、人間は、4 歳児になるまでに構築した世界地図で生きていて、その後、NLP のような認識論的な自己改革のツールを使わないかぎり、そのボックスの中で生き、ボックスから出られないままの状態で人生を終えるように思えます。

精神世界では、このマインド (世界地図) を完全に落とした人が悟っている、と見なされていて、「マインドを落とせ。ノーマインドになれ」というスローガンが蔓延しているように思えますが、北岡によれば、たとえ完全解脱した人でも、(マインドに使われるということがいっさいないにしろ) マインドを使わないかぎり、弟子たちに講話したり、トイレの場所を特定したりすることはできないということは、否定できない事実だと思います。

この「マインドを落とせ。ノーマインドになれ」というスローガンは、マインドに使われ続けていて、ボックスから抜け出たことのない初心者の瞑想家に対する、成長の第一段階を進んでもらうための「方便」であるように、北岡には思えます。

この格言に基づいて、以下の NLP 諸前提が生まれています。

“The best maps allow the widest and richest number of choices.”

「最適な (世界) 地図をもつことで、最も広範で、最も多くの数の選択肢をもつことが可能になる。」

作成 2022/6/23