以下の文章は、北岡泰典のメルマガ「旧編 新・これが本物の NLP だ!」第 101 号 (2009.2.27 刊) からの抜粋引用です。

* * * * * * *

今回は、私の各ワークの告知 (特に「北岡泰典著特別エッセイ『誰も書かなかった NLP 創始者についての裏話!』)、「東京第一期プラクティショナー コース終了」のトピックがカバーされています。


1) 北岡泰典著特別エッセイ 「誰も書かなかった NLP 創始者についての裏話!」

国内 NLP 第一人者である北岡泰典 (日本 NLP 協会会長) は、1988年以来、NLP 四天王と呼ばれている NLP 共同創始者のリチャード・バンドラーおよびジョン・グリンダー、NLP 共同開発者のロバート・ディルツおよびジュディス・ディロージャから直接トレーニングを受け、認定されてきています。

今回、この 4 人の最重要 NLP トレーナー全員から認定を受けた唯一の日本人としての北岡が、グリンダー、バンドラー、ディルツにまつわる「裏話」を披露した、北岡泰典著特別エッセイ 「誰も書かなかった NLP 創始者についての裏話!」 (「NLPの裏話小冊子」) を PDF フォーマットで、ご希望の方に配布することになりました。

この 12 ページの小冊子には、国内ではあまり知られていない「衝撃的」な裏話も含まれています。

注意 1: この小冊子は、申込者に対して、折り返し、日本NLP協会「NLPの裏話小冊子 (北岡泰典著)」申込担当者から送信されます。

注意 2: 本ページから送信されたメールアドレス情報は、今後、北岡泰典ワークショップ事務局 (オフィス北岡) と日本 NLP 協会の今後の活動についての情報提供の目的で使用される場合があります。予めご了承ください。

2) 東京第一期プラクティショナー コース終了

東京第一期プラクティショナー コースが 2 月 15 日に無事終了しました。

非常に感動的な「卒業式」も開かれましたが、修了生のお一人が mixi で以下のメッセージを発信していますので、引用させていただきたいと思いました (若干編集されています)。

* * * * * * *

日本NLP協会 北岡泰典先生のNLPプラクティショナーコースを卒業しました。

この日は自分にとってまさかの連続の日だったし、あのようなことになるとは、夢にも思わなかった。それを正直につづっていこうと思う。

実は第5モジュールが終わった日曜から、あとは最終モジュールを残すのみというときに僕はNLPと自分の関わりについて、悩んでいました。

一体自分は何者なのか?自分の中心とはなにか?

いままでNLPを学んできて、コース中を含めて発してきた、すべての言葉、すべてのワーク、どれもすべて自分の心魂に届いていないのではないか?。

つまりNLPをやってきて、自分は変わった変わったと言ってきたし、思ってきたが、それは表面的な変化であり、結局自分の中心のところに届いた感触がないので、自分の求めている効果がNLPにはない、ということを意味してしまうかもしれない。

そう感じたときの自分への怒りと脱力感は、一朝一夕のものではなくてずっと昔から感じていたコンプレックスでありました。

NLPを学ぶ以前にも自分なりに努力してきました。しかしどれもダメで、疲れてきていたところに北岡先生と出合ってこれだっ!って思ってコミットメントしてきたのです。

この問題を解決して人生を充実させたくてNLPを学んできたのに、一体自分は何をしてきたのか?いい加減にしろ!俺。そんな気持ちでいっぱいでした。

NLPがどうこうではなく、自分自身に問題があったことに当時は気付いていませんでした。

しかし、その悩みにじっくりひたる間もなく、仲間が駆けつけてヒントをくれました。

そのうちの1つが、「Sさんとあなたの違いを考えてみてください」とのことでした。SさんはコースでMVP受賞された方で、心身論理レベルワークでコース参加者全員を感動に導いた方です。

思いついたのは、Sさんは自分の感覚と向き合い、心魂から言葉を発している。だから最初は言語化が難しくて、コース中に感想を聞かれても「すごい!」しか言えなかったのではないか?

自分は言語化が得意なだけに、自分の心魂に問わずに容易に言語化してしまい、その言語がまた独特の世界を作ってしまう。しかしながらその世界と自分の中心は異なるため、話せば話すほど自分は分離していく。よって自分の中心など見えてくるはずもない。そう思いました。

この分離を防ぐためには、言葉を変えなければならず、でもいきなりはできないため、そこでまた他の仲間の方の言葉が思い出されました。

私は逆に深いところから発することしかできなかったけど、それはそれで苦労がある。あなたは少しづつ深いところへ入っていけばよい、と。

心身論理レベルでいうピラミッドの上層へだんだん近づけはよいのか。ならばできそうだ!

これからも繰り返し繰り返しNLPのワークをすることで可能かもしれない。そして自分に原因があったことにも、しっかりと気付きました。

しかし第6モジュール初日、別の問題が生じてきました。 それは、このままでは査定は無理、ということだった。

ワークのファシリテートの査定が最終日にあるのだが、第6モジュールの初日のファシリテートは全て失敗だったといってよい。

必要条件のSRCF/Cが全てが欠けていた。つまり、基礎がなってない。だから簡単に崩れてしまう。いままでやってきたことが、砂のように崩れる感触があった。恐ろしくなってきた。

そこで、査定前日は懇親会は出ずに、自宅で独りワークをした。

「NLP諸前提」

このワークの素晴らしいところは、NLPの考え方の前提となるものを、NLPのワークによって自分に落とし込んでしまうというところと、NLPのあらゆるモデル・要素が含まれていると思うからだ。

SRCF/Cやメタ、個人編集テクニックのアンカーリング・リフレーミング・TOTE・サブモダリティはもちろん、アソシエ・ディソシエ、チャンクUP・DOWN 、VAK(他と違って声を出す)・統合

査定では早めの順番で、このNLPのある意味基礎ともいえる諸前提ワークをみなさんの前で披露するのが理想であった。

ワークで使う6つの諸前提を風呂の中でぶつぶつと唱えて、腑に落ちない文は何度も読み、解釈を自分に説明した。

そしてワークをして自分の無意識ちゃんに落とし込むためにすぐに仮眠をとってみた。

次の日(つまり最終日)の査定では、3人目に発表だった。驚くほど落ち着きながらの集中で臨めた。

とにかく、時間内に収めるプレゼンが求められるとのことで瞬間的に無駄なプロセスを省く決断をしていた。

あとはその中で何とか形にすることができた。自分なりのあの場で出来る範囲でのSRCF/Cが実践できた。

結局、何度もぶつぶつ唱えていた諸前提の言葉の説明をワーク中にすることはなかったが、それでも逆に自分自身に諸前提が腑に落ちてきたからなのか、良いワークが出来たと思った。

そして、認定式が始まった。
認定証の授与が次々と行われ、受領した方はその場でみなさんへ挨拶をしていく、そんな流れが繰り返される中、泣く人もいたし、感謝の表情の人、さまざまであった。

僕は「泣ける人」に強い羨望を抱いていた。
それはまさに心魂に達した1つの基準だと勝手に思い込んでいるから。

僕にはその経験がない。

自分は冷めている人間ではないか?そう思うことが度々あった。感動をなかなかしない。しても深いところではない気がする。泣くなんてもってのほか。

自分の心魂に触れる経験をしたい。
そしてそれが出来ていないことが、大きなコンプレックスなのだ。

NLPのワークをして泣いちゃう人がいた。そして、この認定式で泣いている人がいる。

今日も自分は泣けなそうだ。

そんな中、僕が認定書をもらう順番が来た。

実は僕が一番最後に呼ばれた。これは大きかった。
それまでの時間に、いままでのことを思い出していた。

2008年3月1日にOさんとの出会いから同じ日に北岡先生と出合ったこと。
その日からたくさんの人にお世話になってきたこと。

僕の名前が呼ばれた。先生がこちらを見ている。つぶらな大きく広い目だった。認定書をもらう前に、2度礼をした。なぜ2度かって先生の顔を見れなかったからだ。

泣きそうになってきたのだ。
うそ。オレが?

大きく熱い手だった。

愛情に満ちた雰囲気だった。

記念写真をとった。

そして、みなさんへ挨拶。

確か僕はこう切り出した。

「かけがえのない仲間のみなさん」

あれっ!こんなくさいセリフいう男だったっけ?オレ。なんかおかしい・・・変な予感がしてました。

「今日は2月15日ですが、ちょうど昨年の3月1日にこの中で一番最初に出合ったのは、Oさんです。
そして、Oさんが『今日はすごいNLPの大御所を呼んでるから』と出合ったのが北岡先生で・・・・」

たしか・・・たしか・・・ここからあの日からのことをリアルに思い出して・・・

この後から僕は恥ずかしがることなく、とめどなく流れる涙に任せて、泣きじゃくりながら、時には嗚咽しながら、声にならない声を交えながら話していました。

「僕は何かにすがりたくて、転職も多くて、そこで北岡先生に出合って、『この人から離れてはいけない』となぜか強く思ってその日は2次会3次会も隣の席に座りました」

「あれっ?泣いてます。って気付いているのでいまちょっとメタですね(笑)」

「先生に初めてメールしたときに、『いつか教えを請いたいです』そう書いてみたのですが、その時はNLPを習っている自分なんて想像もできませんでした」

「だから、1年後にいまここでこうしているなんて、考えてもみませんでした」

「1年前に今の自分はとても想像もできませんでした。人生何が起こるかわかりませんね」

「あの時、先生と出会えた自分を褒めたいと思います」「あの時、NLPを習う決断をした自分を褒めたいと思います」「そして、みなさんと出会えた自分を褒めたいと思います」

「今日は人生最高の日です」

「みなさんと北岡先生とNLPがあるから、これから何が起きても大丈夫です」

うぅぅ~と泣きながら、腕で涙を拭きながら、ひっく声がでねぇ~とか思いながら、思いつくままにしゃべりました。

この時の自分を表現するなら

「心魂感涙」

心は深・真・芯・清・新、そして神に置き換えてもいいと思う。

この瞬間、僕はNLPによって心の中心につながったのだと思いました。

泣けたことがなによりうれしかった。
いままでの長い長いコンプレックスから抜けることができました。
中心につながった自分に自信を持てるようになりました。

これが自分なんだ!

そして、第1モジュールの最初の宿題を思い出しました。
アウトカム(目標)にはこう書いてありました。

「自分に自信を持って・・・」

最後の最後で、僕はアウトカムを達成したのです。

北岡先生、Oさん、プラクティショナーコースのみなさん色々なワークで出合ったみなさん、マイミクのみなさん、

みなさんと過ごした時間の全てが、この涙の瞬間につながっていて色々とお世話になったおかげで、この涙につながったという思いがいまこうして時間が経つごとに強まっています。

本当に本当にありがとうございました!

みなさん、それぞれの天才だと思います。

みなさんと出会えた自分を認め、みなさんに感謝いたします。

(自分勝手な文面の日記で失礼いたしました。)

作成 2024/1/6