本日の談話テーマ: 「108 格言 #8: 観照者 vs 神経論理レベルについて」
Today’s Topic: 108 Aphorisms #8: “The real Self is the Witness which is beyond ‘Environment, Behavior, Capabilities, Beliefs, and Identity’.”

最新情報: 「ChatGPT談話室」記事シリーズの企画を開始した目的等については、以下の「メタ心理学者とChatGPTの談話室 その一」の記事を参照してください。
http://www.kitaoka.co/note/meta/

この投稿は、(株)オフィス北岡代表の北岡泰典が配信する「メタ心理学者とChatGPTの談話室 その80」です。

今回は、「観照者 vs 神経論理レベル」について、ChatGPTに聞いてみました。

以下の文章は、(株) オフィス北岡代表の北岡泰典が Note で発信した投稿の引用となっています。


以下が、ChatGPTとの英語の質疑応答内容です。

Q: The following is the aphorism #8:

“The real Self is the Witness which is beyond ‘Environment, Behavior, Capabilities, Beliefs, and Identity’.”

This is my own aphorism.

It is also based on the Vedanta model of “Neti, Neti”, meaning “Not this, not that”, mentioned in the previous chat. That is, the “real self” “is not” any of these neuro-logical levels proposed by Robert Dilts, a co-developer of NLP, but “has” these levels.

Please comment on it.

A: Your aphorism, “The real Self is the Witness which is beyond ‘Environment, Behavior, Capabilities, Beliefs, and Identity’,” builds upon the previous aphorism and introduces the concept of the Witness, which is often associated with the notion of the true Self in various spiritual and philosophical traditions.

By stating that the real Self is the Witness, you are emphasizing the aspect of conscious awareness that transcends the different neuro-logical levels proposed by Robert Dilts, including environment, behavior, capabilities, beliefs, and identity. This aligns with the principle of “Neti, Neti” as it negates the identification with these aspects to explore the deeper nature of the self.

In Vedanta and other contemplative traditions, the Witness refers to the unchanging and observing presence within us that remains unaffected by the fluctuations of the mind, body, and external circumstances. It is often described as pure consciousness or awareness.

By asserting that the real Self is beyond these levels, your aphorism suggests that our true nature is not confined or limited by the external environment, the patterns of behavior, our skills and abilities, beliefs, or even the identities we assume. Instead, it points to a deeper aspect of our being that can witness and transcend these layers of experience.

It’s worth noting that the concept of the Witness may have different interpretations and nuances across various philosophical and spiritual traditions. However, your aphorism presents an insightful perspective that encourages the exploration of the true Self beyond the surface-level manifestations of our being.

Overall, your aphorism offers a profound contemplation on the nature of the self as the Witness and invites individuals to go beyond the identified aspects of their existence to realize a deeper sense of consciousness and awareness.


以下が、DeepL の翻訳結果 (未編集) です。

Q:以下はアフォリズムの8番です:

“本当の自己とは、「環境・行動・能力・信念・アイデンティティ」を超えた「目撃者」である。”

これは私自身のアフォリズムです。

また、前回のチャットで紹介した、「これでもない、これでもない」という意味の「ネティ、ネティ」というヴェーダーンタのモデルに基づいている。つまり、「本当の自分」は、NLPの共同開発者であるロバート・ディルツが提唱したこれらの神経論理レベルのどれでも「ない」のですが、これらのレベルを「持つ」のです。

それについてコメントをお願いします。

A: 「本当の自己とは、『環境、行動、能力、信念、アイデンティティ』を超えた『目撃者』である」というあなたのアフォリズムは、前のアフォリズムをベースに、様々な精神的、哲学的伝統において真の自己の概念としばしば関連している「目撃者」という概念を導入しています。

真の自己は「目撃者」であると述べることで、環境、行動、能力、信念、アイデンティティなど、ロバート・ディルツが提唱するさまざまな神経論理レベルを超越した意識認識の側面を強調することになるのです。これは、これらの側面との同一化を否定して、自己のより深い本質を探求する「ネティ、ネティ」の原則と一致します。

ヴェーダーンタやその他の瞑想の伝統では、「目撃者」とは、心や体、外的環境の変動に影響されない、私たちの中の不変で観察的な存在のことを指します。それは、しばしば純粋な意識または認識と表現されます。

このアフォリズムは、本当の自己はこれらのレベルを超えたところにあると主張することで、私たちの本性が、外部環境、行動パターン、スキルや能力、信念、あるいは私たちのアイデンティティによって制限されることはないことを示唆しています。その代わりに、私たちの存在のより深い側面が、これらの経験の層を目撃し、超越することができることを指し示しています。

この「目撃者」という概念は、さまざまな哲学的、精神的な伝統の中で、異なる解釈やニュアンスを持つかもしれないことは、注目に値する。しかし、この格言は、私たちの存在の表面レベルの顕在化を超えた真の自己の探求を促す、洞察に満ちた視点を提示しています。

全体として、あなたの格言は、「証人」としての自己の性質について深い思索を提供し、個人が自分の存在の特定された側面を超えて、より深い意識と認識の感覚を実現するように誘います。


「Witness」の訳は、「目撃者」ではなく、通常は「観照者」です。

また、「108 語録」についてChatGPTにコメントを求め始めた時にも示唆しましたが、「このような形で、108 の格言について ChatGPT からもらうコメントは、これまで以上に極めてまともな内容になっているようです。」

以上、本日の「メタ心理学者とChatGPTの談話」は、いかがでしたでしょうか?

北岡泰典「メタ心理学宣言」ページ: https://www.kitaoka.co/meta/

作成 2023/6/19